職人さんの高度な技術

印鑑イメージ

印鑑にはいろいろな種類があるものですが、その印鑑をつくる方法も実にさまざまです。
わかりやすい分け方をすれば、機械が彫るか人間が彫るか、といった感じになるでしょう。

機械が彫れば、人間ができないような細かなものまで出来そうなイメージがありますが、実際には、人間の方が高度な技術を持っているものです。

機械の技術がどんどん進化して、より難しいものを作れるようになれば人間がつくるものを超えられる時代も来るかもしれませんが、いまのところは、手彫りのほうが、よりすぐれたものが出来ると考えられています。

ただ、誰だって簡単に彫れるというわけではありません。
印鑑をひたすら彫り続けているような、職人さんだからこそ機械の技術を超えられるような、高度なワザをもっているのです。

最近では、こういった、伝統技術を持った人たちがだんだん少なくなっています。
印鑑業界以外でも、その問題は深刻となっていることでしょう。
高齢化がすすみ、跡継ぎがいないような技術はそのまま無くなってしまう可能性だってあるわけです。

そういったワザを身につけるには、かなりの長い期間を必要とします。
そのため、かなりの根気が要りますので、若い人ではなかなかなじめない人もいることでしょう。

ですがそういったものこそ、本来ならば身につけるべき技術であるはずですので、興味を持つ若者が今後増えてくれることを祈っています。

そうすれば、伝統ある技術を失ってしまうような心配もなくなりますからね。

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